- 日立製2023年モデル4選から機能別にオススメ製品をご紹介
- 大容量洗濯乾燥/タッチパネル操作機能が欲しい方→フラグシップモデルBD-STX130J
- ヒートポンプ方式/温水洗浄/Wナイアガラ洗浄/AI最適自動洗浄が欲しい方→ハイエンドモデルBD-SX120J
- ナイアガラ洗浄/洗剤,柔軟剤の自動投入/らくメンテ機能が欲しい方→ミドルエンドモデルBD-SV120J
- 洗濯から乾燥までの基本機能を試したい方→ローエンドモデルBD-SG110J
ドラム式洗濯機を選ぶうえで気になる特徴をまとめたので参考にしてね♪
性能/搭載機能 | フラグシップ BD-STX130J | ハイエンド BD-SX120J | ミドルエンド BD-SV120J | ローエンド BD-SG110J |
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洗濯容量 | 13kg | 12kg | ← | 11kg |
乾燥容量 | 7kg | 6kg | ← | ← |
洗濯時間 | 36分 | 34分 | 35分 | 45分 |
洗濯乾燥時間 (標準/省エネ) | 93分/200分 | 80分/170分 | 98分/- | 145分/- |
洗濯電気代※ | 3円 | 2円 | ← | ← |
洗濯乾燥電気代※ (標準/省エネ) | 36円/22円 | 30円/19円 | 49円/- | ← |
総外形寸法 | 630×720×1,065 mm | ← | 620×716×1,065 mm | 630×715×1,050 mm |
乾燥方式 | ヒートポンプ方式 | ← | ヒーター方式 | ← |
タッチパネル | ○ | |||
AIお洗濯 | ○ | ○ | ||
温水洗浄 | ○ | ○ | ||
洗濯コンシェルジュ -スマホ連携- | ○ | ○ | ○ | |
らくメンテ | ○ | ○ | ○ | |
洗剤/柔軟剤自動投入 | ○ | ○ | ○ | |
(W)ナイアガラ洗浄 | ◎ | ◎ | ○ | |
(らくはや)風アイロン | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
除菌,消臭,ウィルス抑制 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ここからの記事は各モデルの違いを比較しながらそれぞれの項目について説明していきます。
ファミリー,まとめ洗い派必見!たっぷりな洗濯乾燥容量
フラグシップモデルBD-STX130Jの洗濯乾燥容量はそれぞれ13kg/7kgと他モデルと比較して大容量。たったの1kg?と感じるかもしれませんが、乾燥機能をガンガン使用したい方には気にしてほしいポイントです。一般的な4人家族では1日の洗濯衣類は約6kg。洗濯から乾燥まですべて一度に済ませようとした場合、乾燥容量6kgだとギリギリ。場合によってはエラーにより洗濯ができない可能性があります。また容量限界まで衣類を入れると乾燥時のシワになりやすいため、洗濯衣類は減らしたくないけど乾燥後のシワも抑えたい!という方はフラグシップモデルBD-STX130Jがオススメ。
数日間分の衣類をまとめて洗濯したい人にも大容量モデルはオススメだね!
直感操作が楽なタッチパネル機能
フラグシップモデルBD-STX130Jにのみ搭載されているカラータッチパネル機能。洗濯から乾燥におけるすべての操作を直感的に行うことが可能。普段使っていない洗濯/乾燥コースなども、ちょっと使ってみようかな?と操作に迷うことなくストレスフリーで設定することが可能。
洗濯コースはもうお任せ!?自動で判断AIお洗濯
フラグシップモデルBD-STX130JとハイエンドモデルBD-SX120Jに搭載のAIお洗濯では洗い/すすぎ/脱水の最適な洗浄方法を複数のセンサーで自動判断。
- 洗い工程:布量/水質/洗剤/汚れをセンサーで判断し、最適な水量/洗剤量/洗剤浸透方法/回転数/工程時間を決定
- すすぎ工程:布質/洗剤残りをセンサーで判断し、最適な水量/工程時間を決定
- 脱水工程:含水量をセンサーで判断し、最適な工程時間を決定
衣類や洗剤などの状態に合わせた最適な洗い方をAIが自動で決めてくれるため、面倒なコース選択に悩まずに済むとても便利な機能です。
衣類,水質,洗剤,汚れ状態を洗濯機が認識してベストな洗い方を自動設定してくれるよ!
出典|HITACHI_AIお洗濯
15℃~60℃設定による温水洗浄機能
温水洗浄機能はBD-STX130JとハイエンドモデルBD-SX120Jに搭載された機能。15℃,30℃,40℃,60℃の温度設定が可能で、温水による洗剤性能UPや皮脂の溶解による洗浄力向上が特徴となっています。温度別の洗浄方法は以下6点。日常のシーンによって細かく使い分けることができます。
温水洗浄方式には6種類あるんだね!
- 15℃洗浄:冬場などの寒い時期にも水温を下げずにいつもの洗浄力をキープ
- 30℃洗浄:汚れ落としと傷み抑制を両立!デリケートな衣類に最適
- 40℃洗浄:衣替え時などの黄ばみ予防に最適
- 40℃消臭洗浄:ニオイが付いた衣類の消臭や部屋干し臭の原因菌抑制に最適
- 40℃つけおき洗浄:黄ばみやニオイが付いた衣類に最適
- 60℃洗浄:清潔にしたい白物衣類の除菌に最適
出典|HITACHI_40℃つけおき洗浄
もうお手入れ要りません、乾燥フィルタなくしちゃいました
らくメンテはローエンドモデルを除いた上位3モデルBD-STX130J,BD-SX120J,BD-SV120Jの搭載機能。一般的なドラム式洗濯機では衣類乾燥後に大量の綿ゴミが乾燥フィルターに付着するため、運転終了後にフィルターから綿ゴミを捨てる作業が発生。しかしながら、らくメンテは乾燥フィルタをなくし、これまで乾燥フィルタでキャッチしていた綿ゴミを大容量糸くずフィルターにまとめる構造とすることで、綿ゴミ掃除を月1回にすることが可能。ドラム式洗濯機=乾燥後メンテナンス、という今までの常識を変えてくれる大変便利な機能です。
フィルタ掃除って意外と面倒な作業だからこの機能は嬉しいね
面倒な作業をなくしてくれる洗剤自動投入機能
ドラム式洗濯機購入を検討する主な理由は『洗濯から乾燥まで全自動!』という利便性。ローエンドモデルを除いた上位3モデルのBD-STX130J,BD-SX120J,BD-SV120Jには洗剤/柔軟剤の自動投入機能が搭載され、毎日の洗濯における洗剤投入の手間まで自動化できます。
洗剤と柔軟剤のタンク容量もそれぞれ1000mLと大容量。洗濯乾燥(衣類6kg/水量55L)1回あたりの洗剤44mLと柔軟剤40mLに対して、一度タンクを充填すれば約1カ月間ほったらかしでもOK!毎日の小さなストレスから解放してくれる洗剤自動投入機能はドラム式洗濯機には必須機能だと思います。
出典|HITACHI_洗剤自動投入
大流量で隠れ汚れまですっきり。ナイアガラ洗浄とWナイアガラ洗浄
ナイアガラ洗浄とWナイアガラ洗浄は洗剤浸透能力UPと大流量の洗い流しで汚れをしっかり落とす機能。フラグシップモデルBD-STX130JとハイエンドモデルBD-SX120Jには高性能なWナイアガラ洗浄、ミドルエンドモデルBD-SV120Jにはナイアガラ洗浄が搭載。
ミドルエンドモデル搭載のナイアガラ洗浄
ナイアガラ洗浄はドラム槽上部に取り付けられた大流量出力の循環シャワーから高濃度な洗浄液を放出。高濃度洗浄液を衣類に浸透させたのち大流量で洗うことで汚れを落とす技術です。少量の水に洗剤を溶かすことで高濃度洗浄液を作り出しますが、ドラムの回転による叩き洗いだけでは水量が足りずに汚れを十分に落とすことができません。そこでドラム槽上部の循環シャワーから勢いよく高濃度洗浄液を噴射することで少量の水でも十分に汚れを落とします。
ハイエンドモデル搭載のナイアガラ洗浄W
ナイアガラ洗浄Wはドラム槽上部と下部の2か所に循環シャワーが取り付けられ、高濃度洗浄液を上下両方向から放出することでナイアガラ洗浄よりも高い洗浄力を実現しています。
出典|HITACHI_ナイアガラ洗浄W
ドラム式は縦型と比較して一般的に洗浄力が低いけど、ナイアガラ洗浄があれば安心だね!
ドラム式洗濯機の代名詞である温風乾燥機能
風アイロンによる温風乾燥は4モデルすべてに搭載された機能。しかしながら、上位2モデルBD-STX130J,BD-SX120Jと下位2モデルBD-SV120J,BD-SG110Jには温風を作り出す仕組みに大きな違いがあります。上位モデル2モデルはヒートポンプ方式、下位2モデルはヒーター方式となっており、ヒートポンプ方式の方が電気代が安いというメリットがあります。
ヒートポンプ方式はエコキュートなどの省エネ製品にも使われている技術だよ
熱を”集める”ヒートポンプ方式
ヒートポンプ方式といえばエコキュートでお湯を沸かす技術として聞いたことがある方が多いのではないでしょうか?ヒートポンプ方式は周囲の熱を”集めて”必要な場所に受け渡す原理となっています。身近な例だとエアコンが挙げられます。夏場のエアコンは室内の熱を集めて室外機を介して室外に熱を受け渡し、冬場のエアコンは室外の熱を集めて室外機を介して室内に熱を受け渡すことで快適な室温に調整。上位2モデルBD-STX130J,BD-SX120Jはヒートポンプ方式を採用しており、ドラム式洗濯機内部で発生した熱を集めて衣類に噴射する風に熱を受け渡すことで温風を作り出します。洗濯機内部に発生している熱を集めるだけでよいので電気代が比較的安くなることが特徴。
熱を”作る”ヒーター方式
ヒートポンプ方式の熱を”集める”に対して、ヒーター方式は熱を”作って”必要な場所に受け渡す原理となっています。身近な例だとドライヤーが挙げられます。コンセントにつないで電源を入れると電熱線(ヒーター)が発熱するため、発熱によって生じた温風で髪の毛を乾かします。下位2モデルBD-SV120J,BD-SG110Jはヒーター方式を採用しており、ドラム式洗濯機に搭載したヒーターの熱により作り出した温風を噴射することで衣類を乾燥させます。ヒーターによって熱を新たに作り出しているので電気代が高くなることが特徴。
出典|HITACHI_らくはや風アイロン
お財布や環境への影響を考えるとヒートポンプ方式の方がお得だね!
まとめ
日立製ドラム式洗濯機の2023年モデル(BD-STX130J,BD-SX120J,BD-SV120J,BD-SG110J)の違いは理解できたでしょうか?
上記4モデルの大きな違いは以下8点。
①洗濯乾燥容量
②タッチパネルの有無
③ヒートポンプ方式の有無
④温水洗浄の有無
⑤ナイアガラ洗浄の有無
⑥AI洗濯機能の有無
⑦洗剤自動投入の有無
⑧らくメンテ機能の有無
日常生活を快適にするためのモデル選びに役立てていただけると幸いです。
また各モデルの機能や性能に関する詳細や口コミ評価もわかりやすくまとめていますので、気になるモデルがあれば良ければ読んでいただけると幸いです。
- 2023年日立製フラグシップモデルBD-STX130Jの口コミ総まとめ
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- 2023年日立製ローエンドモデルBD-SG110Jの口コミ総まとめ
日立は上位モデルから下位モデルまでの搭載機能には大きく差があるね!
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